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＜一戸建てorマンション？＞　　　＜家を建てるまで＞　　　＜資金編＞

家の構想が決まりいざ家を建てるとしたら先ず何から始めるか、 どんな知識が必要か、はたまたどの様な点に注意したらいいか、簡単なその流れを紹介したいと思います。この「流れ」を解っていないと自分がその計画の中からはみ出 してしまい業者任せになってしまいます。自分を見失なわない ようにしたいものですね。

＜　その前に　＞
ここで設計という言葉がよく出てきますが、一般的には建設業者（工務店やハウスメーカーなど）が兼任することが多く自分で設計したり設計事務所に依頼することは少ないと思われますが、 一番間違いのないコストも考えた理想的な家に近づく為には設計に携わる方がベストだと思われます。 又、基本的には建設業者（工務店やハウスメーカーなど）は、利益が第一に優先されます。限られた予算内で利益を出すためには、後々苦労するだろうメンテナンスなどは後回しにされることになりかねません。 つまり、業者側の営業戦略に左右されず、プロのアドバイスは素直に受け止め、自分の考えをしっかり持ってお互いに協力し合って家づくりを目指すことが一番大事なことではないでしょうか。

先ず先立つものがなければ始まりません。資金編をご参考に！

＜２＞　土地探し

マンションのように共有できる土地があればいいのですが、やはり一戸建ての場合自分の土地が欲しいものです。土地絡みの悪質業者にダマされないよう慎重に検討して下さい。

建築業者に一括して発注する場合は設計の方はやってくれますが、基本的には無料ではありません。必ず設計料が何らかの形で含まれていることをお忘れなく。営業トークでの中では無料と言っている業者もいますが、建築費の最低２〜３％以上はかかるのです。

（１）　概要プラン
最初の打ち合わせとしては設計者との打ち合わせになります。建築業者がかかえる設計者か、設計事務所の設計者との打ち合わせにより「プラン」と呼ばれる平面的な間取りなどが決まります。構造的な問題や細かい外装はとりあえず後回しにして自分の要望や理想をどんどん言った方がいいです。無理な注文はどうせ拒否されますし、勉強にもなるからです。
（２）　実施プラン
次にプランが決まると最終的な「実施プラン」と呼ばれる図面を仕上げます。ここで最終的な構造やその使用材料など、全ての条件を組み込んだ図面を仕上げ発注者（つまり貴方）に確認の作業をとりつけます。この図面をもとに施工者を決めたり、正確な工事金額を割り出します。
（３）　確認申請
設計者は作成した実施プランが建設基準法に適合しているかどうか、もよりの建築主事（各市町村に１名）に確認申請を行います。申請が受理されて初めて建築工事が出来るようになります。

いざ工事開始です。もちろんその前にきちんとした契約がありますがここでは省略します。
建築工事は、工種（工事の種類）が多く、よほど時間がある人でないと自分で全てに目を通す事は出来ません。通常は、建築業者を信頼し、お任せコースでやってもらう場合が多いのですが、複雑な工程ほど大事な部分ですのでチェックしたいものです。
工事を請け負った業者も色々な下請け業者を使う場合が殆どで、その業者にしてみれば早く安く作業するのが課題となっております。建築主として基礎の部分や後で隠れる部分はチェックしておきたいものですが、素朴に感じる疑問などは遠慮なく聞いた方が後悔なく安心して住めると思います。建築主として口を出すのは当然だと思いますが、ただコロコロとプランを変えたり、作業している人達に直接指示を出したり、度を過ぎた態度はいい工事が出来ないし、信頼をなくすことになりかねませんのでご注意を！

いろんな無料のソフトが出ていますので参考までに・・・。
せっけい倶楽部　 http://www.houtec.co.jp/club/

Excel DE 間取り図 http://www.kyotodefudosan.com/xls_madori/xls_madori.html

どうしても自分で出来ない場合はプランを提示してもらえれば当社の方で作成いたします。
詳しいお問い合わせはメールにて！

住宅は、ほとんどの方が一生に一度の高い買い物です。不安をあおるようなことはいいたくありませんが、家を建てようと計画したり、見学会に行ったりしていたら知らず知らずのうちテンションがあがり冷静な判断が付かなくなるようです。長年、この商売をやっているとお客様から建築時のいろんなクレームやエピソードをお聞きします。

そのほとんどがやはり先に書いたとおり冷静な判断ができていなかった・・・という話です。またなぜか親戚や知人にも相談されずに建てられることが多いのも現実です。それもまた原因のひとつかも知れません。

ここは第三者に思い切って相談されるのが得策かも！・・・・・当社でももちろんいいですよ。