[ 1.構造とは? ] [ 2.設計の基本理念 ] [ 3.いろいろな構造の比較 ]

マイホームのコーナー (構造編 その2:設計の基本理念)

<安全性>
 

先にも述べたように家を建てる場合の最低条件として、自信などの自然災害などでは簡単に崩壊しないことと、隣地などでの基礎工事などの人為的震動によって内部の設備機能しなくなったりすることがあっては基本設計として確立したものとは呼べません。
安心して住める家づくりには欠かせない大切な部分です。


<耐久性>
 

耐久性という言葉を使うときに必ずつきまとうのが時間という期限です。 つまり、一定期間の安全性を確保できれば耐久性はクリアーします。
もう一つ忘れてならないのが災害に対する耐久性の確保です。
安全性と同じく時代とともに最低限の基準は大きく変化しつつあります。

 


<快適性>
 

建築基準とは別に住み心地を追求したものが快適性で、せっかく建てたものが圧迫感を感じたり、ギシギシと音がしたり歩くと床や柱が揺れ動くといった不安感を与えるようなものでは、快適とは程遠いものになります。
やはり機能的、空間的にも精神的バランスがとれたものを追求すべきです


<経済性>
 

やはり一番気になるはお金のことではないでしょうか。
出来るだけコストは下げて作りたいのが本音の部分です。しかし、コストを下げて安全性や快適性まで下げたらしゃれになりません。
経済性の追求は当然のことながら、ある程度のリスクも覚悟で機能的にもバランスのとれたい家づくりが大切です。


<オリジナル性>
 

予算に少し余裕がある人はなるべくオリジナルな家づくりを目指したい物ですがこれはやりようによっては、限りある予算内で自分なりのオリジナリティを追求できます。
まず自分の理想とする設計を念頭に置き補佐的に技術を持った設計業者に依頼し、いかにオリジナルな家づくりが出来るか知恵を絞って協力して作り上げることが大切です。


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