これは、バケットを長くしてより遠くまで作業 できるようにするためです。
当然ながらバケットを長くしたため 強度が落ち固い地盤では不向きになります。同じくバックホーも 重量バランスのため腕部(ブームとアーム)が細く華奢な作りなので固い地盤では使用できませんが、佐賀のこのトーフの様な軟弱地盤
とクリークの多い土地柄にはまさに最適の仕様といえます。
このように佐賀の地質や土地柄に基づいた特別仕様の機械はバックホー以外にも沢山あります。又,各県にもそれぞれあるかもしれません。
ちなみに、このスーパーロングアームと呼ばれるこの機械は佐賀の業者のアイデアで生まれたそうです。 (ハッキリとした根拠
はないのですが・・・)
*法面
土木では法(のり)と呼ばれる勾配がついた斜面をきれいに揃 える法面工事があり、造成工事や圃場整備事業、河川工事
などでよく作業として使われています。
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